常磐大学 中村正之研究室
- Tokiwa university Nakamura Masayuki seminar -
過去の記事
小美玉市四季文化課で
「さわれる天体写真展」が
開催されています
2013年 10月 7日
2013年10月5日から2013年10月27日まで小美玉市四季文化館(みの~れ)で「さわれる天体写真展」が開催されています。
視覚に障がいを持つ方も目の見える方も楽しめる展示です。普段はさわることのない天体写真をさわることによって、新たな天体の世界を体験してみてください。
さらに2013年10月14日(月)には、イベント「さわれるしおり作り」を開催いたします。自分のかいたイラストや文字を実際に立体コピーすることができます。小さなお子様から参加することのできる企画ですので、皆さん奮ってご参加ください。イベントの開催時間は12:00から15:00です。
みなとメディアミュージアムの
展示が始まりました
2013年 8月 2日
茨城県ひたちなか市で開催される「みなとメディアミュージアム2013」。2013年の8月11日からの本格始動に先駆けて、2013年7月31日から触れる写真プロジェクトチーム(TEAM MASA)が制作した触覚資料の展示が開始しました。
「みなとメディアミュージアム2013」は、ひたちなか海浜鉄道湊線沿線を舞台に開催されるアートプロジェクトです。今回のテーマは「未知との再会」。
触れる写真プロジェクトチーム(TEAM MASA)では、スウェルペーパーを用いた触覚資料で視覚障がい者の方には今まで見たことのなかった湊線を。目の見える方には今まで触れたことのなかった湊線と"再会"していただければと考えています。
お近くにお越しの際はどうぞお気軽にお立ち寄りください。
コミュニティ振興学部のWebサイトの「学生の地域貢献」にTEAM MASAが
取り上げられました
2013年 7月 12日
常磐大学 コミュニティ振興学部のWEBサイトの「学生の地域貢献」にて、TEAM MASAの活動が取り上げられました。
内容は下記リンクよりご覧いただけます。
コミュニティ振興学部のWebサイトの「教員コラム」にTEAM MASAが
取り上げられました
2013年 7月 6日
常磐大学 コミュニティ振興学部のWEBサイトの「教員コラム」にて、中村正之先生がTEAM MASAの活動を取り上げました。
内容は下記リンクよりご覧いただけます。
富士山が世界文化遺産に
登録されました
2013年 6月 22日
本日、富士山が世界文化遺産に登録されました。事前勧告で懸念事項とされていた三保松原も登録の対象となり、日本で17件目の世界遺産となります。
富士山は信仰の対象と芸術の源泉として価値が認められ世界遺産に登録されました。葛飾北斎の冨嶽三十六景は、まさしく富士山が生み出した芸術をあらわした作品です。この機会にぜひ「冨嶽三十六景」ならびに「さわれる冨嶽三十六景」から富士山を味わってみてください。
《関連情報》
▶ [日本経済新聞] 富士山、世界文化遺産に決定「三保松原」も対象
「さわれる冨嶽三十六景」の
取り組みが大学ホームページに
掲載されました
2013年 6月 22日
「さわれる冨嶽三十六景」の取り組みが常磐大学のホームページに掲載されました。
内容は下記リンクよりご覧いただけます。
▶[常磐大学] 「さわれる冨嶽三十六景」展示のご案内(於山梨県立博物館)
山梨県立博物館で
「さわれる冨嶽三十六景」が
展示されています
2013年 6月 18日
2013年6月15日から山梨県立博物館で「さわれる冨嶽三十六景」が展示されています。
山梨県立博物館は、子どもから高齢者までが世代を超えて交流し、歴史と文化を学ぶ場、そして情報発信の場として開館した博物館です。本博物館には本物の冨嶽三十六景が所蔵されており、今回の「さわれる冨嶽三十六景」を制作する上でも資料の提供をしていただいております。
この度、山梨県立博物館において6月15日(土)から7月8日(月)まで「北斎の冨嶽三十六景」が開催されています。そして、その中で中村研究室で制作しています「さわれる冨嶽三十六景」を展示させていただく運びとなりました。
世界文化遺産登録を目指す富士山の多面的な魅力に迫る展覧会です。本物の北斎を見るだけでなく「さわれる冨嶽三十六景」で北斎の思いを肌で感じてみてください。新たな発見があるかもしれませんよ。
▶山梨県立博物館 -Yamanashi Prefectural Museum-
「さわれる冨嶽三十六景」を
制作中です
2013年 5月 1日
現在、中村正之研究室では山梨県立博物館の協力を得て「さわれる冨嶽三十六景」を制作しています。 冨嶽三十六景は葛飾北斎の代表作にして、浮世絵風景画の代表作ともいわれている作品です。この作品の中で北斎は各地からみた富士山の景観を描いております。そして、富士山が世界文化遺産に登録されるということにより、ますます注目度が上がっています。
私たちは今回、この冨嶽三十六景の触覚展示資料に構成要素分割表現法を用いており、1つの資料を段階ごとに分解し、1枚のカプセルペーパーで伝える情報を減らすことで理解しやすい資料づくりを目指しています。 只今、資料の画像加工を進めており、今後は加工ができ次第順次カプセルペーパーへの印刷を行っていきます。
《関連情報》
▶ [産経新聞]「富士山」世界文化遺産に
ヤーキス天文台のホームページにて
「さわれる宇宙」シリーズが
紹介されました
2013年 4月 2日
シカゴ大学のヤーキス天文台のホームページにて、「さわれる宇宙シリーズ」が写真入りで紹介されました。
内容は下記リンクよりご覧頂けます。
▶シカゴ大学 ヤーキス天文台 ホームページ
大田原合宿を実施しました
2013年 3月 17日
2013年3月13日から1泊2日の日程で、栃木県大田原市内において合宿が行われました。合宿には、3月卒業予定の学生をはじめ、来年度(2013)、中村研究室で活動する学生ら9名が参加しました。いちご狩りを体験したあと、大田原市ふれあいの丘シャトー・エスポワールへ向かい、チェックイン後まもなく、「さわれる冨嶽三十六景」の資料づくりに着手しました。先輩学生から後輩学生へ作業内容が伝えられ、加工技術などを熱心に後輩が聞く場面も見られました。
来年度の中村研究室は、また派手なイベントを計画中ですので、これからの中村研究室が楽しみになります。当初予定されていた、彗星観望は、悪天候(砂嵐)のため中止になりましたが、天文館貸切での施設見学会やトランプ大会などを行い、有意義に一日目を終えました。
二日目は、中村先生のご自宅にて、カレーパーティーを実施。ナンの生地づくりから行うなど、普段経験ができないことをさせていただきました。自宅にある天文台にて、太陽観察を行い、合宿は終了となりました。
触覚型資料の開発について
2013年 2月 6日
中村正之研究室では、これまで触覚型天文資料を中心に研究、開発を進めてきました。
ミュージアム施設における触覚型資料を普及させたいという思いから、ミュージアム施設でも使える触覚型資料の開発を進めています。この触覚型資料は、これまで同様にカプセルペーパーを用いた資料になります。特徴としては、これまで問題となっていました情報量をうまく操作することで解決することができ、より学習しながら鑑賞することのできる資料となっています。まだ、研究途中ではありますが、ミュージアム施設では実用可能な資料となっており、とりわけ美術館における活用が期待される資料となっています。
当研究室で開発中のミュージアム施設における触覚型資料は、「構成要素分割表現法」という考え方で成り立っています。
当研究室所属学生が
勝田全国マラソン大会を完走
2013年 2月 1日
1月27日(日)に開催された「第61回勝田全国マラソン大会」に、当研究室所属の富永将功君、渡邉慶太郎君の2名がマラソンの部(42.195km)に参加し、無事完走を果たしました。
2名の学生は、今年で3回目の参加で過去も完走を果たすなど、好成績を残しています。
今大会で、富永君は頭部にハンディカメラを装着し、コースを撮影しました。youtubeにアップされていますので、ぜひご覧ください。(これまで勝田全国マラソンを公式で撮影した方はいなかったもので、次大会以降の貴重な映像資料となっています。)
所属学生が学長賞を受賞
2012年 12月 1日
コミュニティ文化学科中村正之ゼミの学生3名が2012年度春セメスター学長賞を受賞しました。
4年生の椎名みずきさん、冨永将功君、渡邉慶太郎君の3名です。
受賞理由は、2011年3月11日の東日本大震災に際しての様々な活動が評価されたものです。
3名は、震災直後から、ゼミ生を中心として本学内外でいち早く復興支援の活動を立ち上げました。
3月下旬から、近隣のひたちなか市に協力して姉妹都市の宮城県石巻市復興支援のための物資調達や募金活動に当たり、キャンパス内外で活動を続けました。
4月下旬には、本学の希望学生からなる「常磐大学東日本復興支援プロジェクト」を正式に立ち上げ、日本財団から活動のための助成金獲得に奔走するとともに、中核的リーダーとして、大学事務局等と学生、日本財団、現地との橋渡し役を果たしました。自らも数回にわたり現地(石巻市及び宮城県山元町)に出向き、必要物資の聞き取り調査や被災者の傾聴ボランティア、復興ボランティア等として他の学生たちを取りまとめながら、労をいとわず、汗を流し続けました。とりわけ、日本財団の助成金獲得に際しては、事務局として、応募資料作成、金銭の管理から収支事務、報告書作成、活動成果発表まできわめて精力的かつ誠意をもって活動を続けました。
3名の献身的かつ精力的な活動は、本学の学生の中でも特筆すべき顕著な活動であり、極めて高く評価されての学長賞受賞となりました。
ここに、ご支援いただきました多くの皆さまに改めて御礼申し上げます。
皆さまの温かいご支援のおかげで、無事、被災地への支援物資の提供、復興支援を無事に終えることができました。本当にありがとうございました。